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感染するか しないかの差

新型感染症の流行の中、感染する人、しない人、無症状の人、重症化する人などさまざまです。

そこにどんな差があったかといえば「免疫力」の差がありました。

 

免疫力は、新しく生まれ続けるウイルス感染症対策だけでなく、風邪、肺炎、インフルエンザなど、

様々な病気に対抗する力であり、健康でいるための力そのものです。

 

免疫力が低下する主な原因としては

➀加齢(加齢とともに感染から体を守るIgA抗体が減少します)

 

②ストレス(ストレスが免疫力を下げることは体感している方も多いと思いますが、

事実、ストレスが強くなるとIgA抗体が減少し、防御免疫が低下することが分かっています。また精神的ストレスは、あらゆる病気の原因となり、悪化させます)

 

③睡眠不足(睡眠時間と睡眠の深さは免疫力と相関関係があり、また、睡眠不足があると、血圧の上昇、集中力欠如、疲労感、イライラ、頭痛、太りやすくなるなどの症状が現れます)

 

④冷え性・低体温(免疫細胞は36.537.0℃で正常に働きます。体温が36.0℃以下になると、免疫力は格段に下がってしまいます)

 

⑤食べ過ぎ(糖や脂質で血流が悪くなると、血液中の免疫細胞が身体の隅々までパトロールするのが難しくなります)

 

以上の免疫力低下の要因に注意して、ウイルスや細菌の侵入を防ぎ、不幸にも侵入したものに対しても、

体力回復に努め、自分の免疫力で排除することが大切です。

結局は免疫力だけが頼りなのです。

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